ゲームの情報って発売決定とか開発決定って瞬間にワーっと流れるんですが、リリースまで間があると忘れてます。100%忘れます。
そりゃ夏くらいに「発売は冬!」みたいに言われて半年近く期待を維持できる人の方が少ないでしょ。
つまり、ニンテンドーダイレクト方式ができるニンテンドーは強い。という話ではなく、だいぶ前にゲームのコンセプトが発表されて「お、良いじゃん」と思ってたゲームが今月リリースされていたのでその話をしたいと思います。
https://store.steampowered.com/app/638990/_/
今回は『Undying』です。
ゾンビが蔓延るようになってしまった世界で一組の母子が辿る運命を描くストーリーです。
プレイヤーは母親として息子を守りながら、彼に生き残る術を教えていきますが残された時間は長くありません。なぜならすでに自分はゾンビに噛まれてしまっているから。
という、非常に追い詰められた状況のゲームです。ゾンビに囲まれて死んでもリスポーンできる雰囲気ではないですね。このコンセプトが息苦しくも母の強さも見えて良い緊張感がありますね。
ゾンビ化するまでの時間を何とか遅らせつつサバイバル生活をする中、息子は資源の収集方法、戦い方、料理など生きる術を学んでいきます。
早期アクセスが2021年から続いていましたが、正式リリースに伴いストーリー部分が追加されたようなので、個人的に一番楽しみな部分が揃ったという感じです。
ただ、直近のレビューは不評気味。ゲーム性に関する不満では若干操作が重たいという声もあるようですが、それ以上に目立っているが日本語ローカライズの低品質さへの不満です。
恐らく機械翻訳だろうと見られ、キャラクターの一人称が不安定だったり情感がなかったりと、ストーリーに魅力を感じて手にした人には致命的な状態のようです。
来年春にはswitch版がリリースされる予定らしいので、それに向けて日本語版アップデートが行われるかも知れません。
という訳で、日本語が直ってから評判を見て買おうかな……来年春か、忘れてそうだなー。