久しぶりにゲームのブログを書いております。船山です。
いつもはSteamであれやこれやと検索して良さげなゲームを探しているのですが、今回は私が好きなゲームを紹介するだけの回です。
2000時間くらい遊んでるんですが、まったく飽きません。そして、近々大型アップデートが来る予定のタイトルです。
https://store.steampowered.com/app/251570/7_Days_to_Die/
今回ご紹介するのは『7 Days to Die』です。アーリーアクセスのゲームですが、マジで何年アーリーアクセスしてるんだってくらい長く作り続けられているゲームです。そしてその長期間の開発で、面白いゲームがめちゃくちゃ面白いゲームに進化していっている珍しいタイトルです。
『7 Days to Die』は、いわゆるゾンビゲームです。ゲーム内時間で7日おきに夜になると大量のゾンビが押し寄せる「ホード」というイベントが起きます。プレイヤーは、日々の食料を確保しながら要塞を建築し、武器や防具をかき集めて襲撃を迎え撃ちます。
ゾンビの修正を理解すれば、より安全で効率の良い要塞も作れますし、ゲームが進めば強力な武器や防具が出るとともに特殊なゾンビも現れてきます。非常にやり込みがいのあるゲームです。
そして、このゲームは街や建物を探索するのもとても面白い。内側から閉ざされたドア……崩れた壁……誰かの亡骸……怪しい儀式の跡……地下に広がる謎の研究所……などなど、建物一つ一つに「そこで何が起きたのか」を匂わせる演出がされています。生活感と物語がある廃墟、という感じです。
ジャンルはホラーゲームなんですが、ゾンビ無しでも楽しめるレベルで様々な部分が作り込まれています。建築も廃墟探訪も、自給自足や料理の要素もあり、初心者は1人では手が回らないので最初は友達とマルチプレイするのがオススメです。役割分担することでチームで襲撃に挑む感じも出るのも、このゲームの魅力です。
長くアプデが続くと「確実に良くなっていっている」と言えるゲームってあまりない印象です。工夫しがいのあるロボゲーだと思ったらパーツ課金にご執心になってユーザーが離れたゲームとか、グリッチじみたテクニックで面白いことができたクラフトゲームなのにグリッチ潰しに躍起になってユーザーが面白がっていた部分が大幅に減ったゲームとか、ユーザーのご意見を無条件に聞き入れ過ぎた結果ゲームバランスが完全崩壊した非対称対戦ゲームとか……
……愚痴っぽくなりましたね。すみません。でもね、愛したゲームが表面だけそのままで内側から別のモノに変容してしまうのは、そのくらいとても辛いものなんです。
そう、愛する人がゾンビになってしまったかのように。
「エアプアプデ」なんてスラングもあるように、ゲームを深く理解せずにテコ入れすると色々台無しになってしまうものです。私もボドゲのデザイナーとして決して他人事ではないですね。
しかし『7 Days to Die』に関してはそんな心配はありません。なぜなら開発チームがこのゲームやり込んでるからです。
ユーザーが気になっていた部分に的確な解答を出し、フォーラムでもやり取りし、素晴らしく理想的な発展を続けていると1プレイヤーとして思います。
近々大型アプデが入り、煩雑だったスキル周りが整理されるとのことでさらに遊びやすくなりそうです。興味が沸いた方は、もう少し様子を見てアプデが来てから遊ぶのをオススメします。
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