環境再現ボドゲ『EARTH』β版がボードゲームアリーナに登場!

ボードゲームアリーナってご存知でしょうか。600種類以上のボードゲームがブラウザで遊べるサイトです。

そのボードゲームアリーナに『EARTH』が登場という記事が4Gameに投稿されています。

今回は『EARTH』ってどんなゲームなの?β版ってどういうこと?など気になるポイントをまとめていきます。

まずは4Gameの記事をどうぞ。

地球環境を再現するボドゲ「EARTH」のβ版が「ボードゲームアリーナ」に登場。クラファンで約7100万円を集めた話題のエンジンビルド

https://www.4gamer.net/games/639/G063965/20230329109/

『EARTH』どんなゲーム?

『EARTH』は300種類を超えるカードを組み合わせて自分だけの島を創造するカードゲームです。カードの効果を活かして生態系を生み出して、美しい島を作り上げましょう。

各プレイヤーは毎ターンアクションを行います。アクションによって土壌から植物が芽吹いたり、堆肥が生まれて土地が肥えたりしていきます。

アクションに対応した色のカードの効果が連鎖して発動する「エンジンビルド」というメカニクスが使われており、カードが増えた終盤では大量の効果が連鎖する所が魅力です。

カードを出すためのリソースがシンプルで、処理も分かりやすく作られているようで、コンボを振り回すのは好きだけど複雑なリソース管理はちょっと苦手……と言う方は気に入りそうですね。

日本語でルール解説してくれている動画がありましたので、以下に引用させていただきます。

【アース】中量級エンジンビルドの新定番登場か! / TGG ボードゲーム

https://www.youtube.com/watch?v=Ko-oJ4MsrRQ

β版って何が違うの?

ボードゲームアリーナは基本無料で遊べるサイトなのですが、1年契約の場合は月々2.5ユーロ(3月30日現在で約359円)でプレミアム会員になれます。

β版のゲームはプレミアム会員向けで、しばらくβ版でバグチェックなど行われたあとで、無料会員も遊べる状態になります。

つまり、β版はプレミアム会員だけ先に遊べないけど、まだバグが残ってる可能性が比較的高い。という感じです。

月々500円もしないみたいですし、普段からボードゲームアリーナを使っている方は検討してみても良いかもしれません。

アナログで遊びたい方も安心

『EARTH』ですが元々ボードゲームなので、当然アナログ版もあります。

日本語対応しているアナログ版はリゴレから発売予定で、今年2023年内に発売されるとのことです。

詳細な販売時期はまだ公開されていませんが、カードとコマを手に取って遊びたい!という方はこちらの販売を待ちましょう。

アース 2023年 発売予定!!

http://www.rigoler.jp/2023/02/01/%e3%82%a2%e3%83%bc%e3%82%b9-%e3%82%b5%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%9a%e3%83%bc%e3%82%b8/

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小学生の自由研究が商品化!『TAKUMI ZOO』一般販売7月29日から開始!

今回は新作ボードゲームのご紹介。それも小学生が夏休みの自由研究で作ったモノが原型になっているとのこと。『TAKUMI ZOO』というゲームで、子供の作品と侮るなかれ、日本おもちゃ大賞2023コミュニケーション・トイ部門で優秀賞を受賞した実績もあり、ボドゲとしても評価されている作品です。BIGLOBEニュースに開発経緯などを中心に取り上げられているので、まずはそちらの記事をどうぞ。小学1年生が夏休みの自由研究で作った“本格”ボードゲーム動物園経営ボードゲーム『TAKUMI ZOO』7月29日発売!日本おもちゃ大賞2023コミュニケーション・トイ部門 受賞!https://news.biglobe.ne.jp/economy/0608/atp_230608_6043874886.html『TAKUMI ZOO』どんなゲーム?『TAKUMI ZOO』は動物園を経営する拡大再生産ゲームです。地形パネルを購入し、地形に合わせた動物を売り買いすることでお金とポイントを稼いでいきます。12ターン後にどれだけ立派な動物園を作り上げるかを競います。重要なのはお金ではなく、動物園の人気です。そのために動物園の魅力を高めていきましょう。土地は3段4列の12マスで構成されていて、そこに地形パネルを置いていくのですが特殊効果を持ったパネルもあるようで、配置も考えないといけないようです。ゲームマーケット2022春で販売されており、当時のゲームマーケットの紹介ページがゲームのルールについて分かりやすいので、そちらもご紹介します。ゲームマーケット TAKUMI ZOOhttps://gamemarket.jp/game/179469原案は夏休みの自由研究ゲームデザイン、イラストレーションは現在小学5年生の南端 匠 氏。匠さんは小学一年生の夏休みに自由研究として「たくみ ZOO」を制作しました。開発期間は40日ということで、夏休みをフルに使った力作だったのが伺えます。その出来栄えにご両親が世に出す機会を探していたそうで、STEAM Toy Contest2021に応募したところ、見事、キッズクリエイター賞を受賞。スポンサーとして参加していた株式会社ハナヤマから商品化されました。ゲームマーケット2022春に出展したのちは、ハナヤマの通販ページでのみ販売していましたが、この度一般販売が開始されます。匠さんは6月11日の東京おもちゃショー2023の株式会社ハナヤマブース(西1-24)に来場予定とのこと。数に限りがありますが自ら販売する予定です。子供の作品と侮るなかれ、受賞歴もありボドゲファンからも支持されている本格派のゲームです。この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。

”良い感じ”なデジタルゲームの話をしよう『Timberborn』

”良い感じ”なデジタルゲームの話をしよう第12回『Timberborn』ちょっとブサイク、でもカワイイビーバーたちの街づくり私は腰を据えてじっくりゲームをするのが好きなタイプです。なのでリソース管理して街を作っていくようなゲームや、建築をじっくりやれるサンドボックスゲームも好きです。パズルゲームをやったりするのも、そういう好みからかな? と思います。さて、今回は街づくりゲームです。ただし、主役は人間ではなくビーバーです。Steam『Timberborn』https://store.steampowered.com/app/1062090/Timberborn/水と共に生きる今回ご紹介するのは『Timberborn』です。アーリーアクセスのゲームですが、既にしっかり遊べるレベルで作り込まれている上に、大型のアップデートを控えています。このゲームの世界では人類はすでに絶滅しており、地上の覇者となっているのは進化したビーバーたちです。彼らは土地を切り開き田畑を作り食料を確保して、街を作り上げていきます。この手の街づくりゲームでは、街を破壊する要素や乗り越えるべき困難として自然現象や襲撃者などが設定されていることが多いです。『Timberborn』における乗り越えるべき障害は「干ばつ」です。ゲーム内の時間は雨季と乾季に分かれており、干ばつ中は川が干上がり土が乾き農作物も育たなくなってしまいます。そんな干ばつを如何にして乗り越えるか。そこで登場するのがビーバーの代名詞「ダム」です。川をせき止め、大きな壁を建築し、貯水槽を作って最大30日にもなる干ばつを乗り越えましょう。こう書くと難度が高そうに思えるかも知れませんが、ゲームのシステムが分かってくるとそんなに難しくありません。一度貯水槽が出来上がり生活が安定すると、そこからは自由に街を発展させる要素が強くなっていきます。様々な装飾や記念碑を立てたり、道を整備したり。土木工事で水路を整えたり、ロボットを作って労働力を底上げしたり。ビーバーとは思えないほど発展した技術で理想の街を作り上げましょう。微妙にかわいい?ビーバーたち個人的な好みにもよりますが、このゲームのビーバーたちはちょっと顔が濃いめです。海外のゲームですし、まー、お国柄? というのでしょうか。いや、可愛いと言えば可愛いですよ?そして、ゲーム中でもこのビーバーたち、かわいいと言えばかわいいけどイラつくと言えばイラつきます。仕事の無いビーバーたちは道の周りを歩きまわっているんですが、建物を建築している所の周りをウロウロした挙句、建物が完成されたら道に戻れなくなって立ち往生したりします。幸い、建物は破壊しても素材が戻ってくるので、時間以外は失わないのですが建て直しても同じことが起きたり……じっとしててほしい……ですが、20時間労働だろうと文句も言わず、疲労困憊して道で気絶するまで働いてくれる働き者たちでもあります。かわいいと言えばかわいいのです。街づくり好き、水路好きの方には楽しいゲームなので、手に取ってみてもらえればと思います。

梅雨は熱海でインドア満喫?ゲストハウス「MARUYA」の「ひたすらボードゲームをプレイするプラン」6月16日限定で提供!

本日はボドゲの話題なんですが、ちょっと変わった切り口です。熱海の宿泊施設が「梅雨プラン」と題して、期間限定の宿泊プランを用意しているとのことです。その中に「ひたすらボードゲームをプレイするプラン」と言うモノもある様子。ひたすらボドゲ……心が躍りますね。地域密着型の話題と言うことで、熱海経済新聞に取り上げられていますので、まずはそちらの記事をどうぞ。熱海の各宿泊施設が「梅雨プラン」 屋内で楽しむ体験やアクティビティー提供https://atami.keizai.biz/headline/782/ゲストハウス「MARUYA」熱海銀座商店街にあるゲストハウス「MARUYA(マルヤ)」は6月16日限定で「ひたすらボードゲームをプレイするプラン」を提供するそうです。館内にある共有ラウンジで宿泊者同士でボドゲを楽しんで交流してもらおうという企画で、ボドゲはマルヤが用意するそうです。ボードゲームが趣味と言う方が、自作のボドゲを持ち込む予定もあるとのこと。和気あいあいとした雰囲気のボドゲ大会の様子が目に浮かびますね。徒歩圏内に日帰りできる温泉がいくつもあり、地元の飲食店も楽しめるとのことでボドゲ目当てに旅行に行ってみるのも良いかもしれません。熱海のゲストハウス マルヤhttps://guesthouse-maruya.jp/他の「梅雨プラン」MARUYA以外にも熱海の宿泊のいくつかが梅雨プランを提供します。熱海サンビーチ前の「ホテル ミクラス」は最長22時間滞在できるプラン「ミクラスでパワーチャージ旅」を1日1組限定で提供します。HPを見た感じだと通常のプランより1時間早くチェックインできて、1時間おそくチェックアウトできるようです。屋外に子どもが楽しめるツリーハウスやアスレチックがある「星野リゾート リゾナーレ熱海」では、子供向けのアクティビティとして「リゾナーレキッズスタジオ」でパティシエの恰好でオリジナルスイーツを作れるプランを提供します。熱海と言えば、海に温泉、観光地として有名ですが梅雨の時期も楽しんでもらえるように様々な企画が催されているようです。ホテル ミクラスhttps://www.micuras.jp/星野リゾート リゾナーレ熱海https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonareatami/

オリジナル偉人がどーでもいー戦いで最強を決める!『最強王者決定戦!』6月下旬発売

本日は新作ボードゲームのご紹介です。ホビージャパンから偉人たちが戦い最強を決めるゲームの日本語版が販売されるとのことです。偉人の戦いというと『ソクラテスラ』を思い出しますが、こちらのゲームはまた違った趣きのようです。4Gamerに記事が出ていますので、まずはそちらをどうぞ。歴史を超えた,マジでどうでもいい戦い。あらゆる人物をトーナメント形式で戦わせられるボドゲ「最強王者決定戦!」が6月下旬発売へhttps://www.4gamer.net/games/712/G071289/20230606032/『最強王者決定戦!』どんなゲーム?『最強王者決定戦!』はオリジナルの人物8人でトーナメントを行い、みんなで勝者を予想するボードゲームです。人物名は「エルビス」や「クレオパトラ」など、どこかで見たことのある人名ばかり。どんな人物なのか、どんな経歴かは事前に決めておくようです。みんなで決めるということで、ここでも盛り上がりそうです。そして、トーナメントでどちらが勝つかを予想して、投票が多い方に表を入れていれば得点が得られます。「自分のキャラクターを勝たせる」というシステムではないようで、みんなでワイワイ言い合うのが楽しそうなルールですね。さらにトーナメントの種目も「地球は平らだと思っている」や「ピザにパイナップルを乗せるのが好き」など訳の分からないものばかり。「クレオパトラはピザにパイナップル乗せそう」みたいな、意味不明の議論が巻き起こることでしょう。対戦種目は全部で220種類大喜利ゲームのようですが「偉人っぽい人たちがおかしな種目で戦う」というシチュエーションが出来上がるところですでに面白いので、大喜利的な難しさはあまりなさそうです。出場者の名前が書かれたタイルは8枚と言うことで、キャラクターのイメージが固まってくると投票があまり散らなくなるかも知れません。いつものメンバーと何度も遊ぶなら、参加者がその場でキャラクターの名前を書いて遊んでも良さそうです。「ジャンプ漫画の主人公の名前でトーナメントしよう!」みたいに遊んでも楽しそうですよね。ホビージャパン 最強王者決定戦!https://hobbyjapan.games/champions/

ひたすらパズルを解きたい『ウボンゴ ブレインゲーム』6月30日発売!1人用パズルが200問!

『ウボンゴ』というボードゲームをご存知でしょうか。お題となる形にピッタリとハマるようにタイルを並べるパズルを、他のプレイヤーより素早くクリアして「ウボンゴ!」と宣言するスピード勝負のゲームです。今回ご紹介するのは、スピード勝負ではなく一人でひたすらパズルと向き合いたい方向けの、1人用ウボンゴです。4Gamesに記事が出ていますので、まずはそちらをどうぞ。ひとりぼっちでも「ウボンゴ!」。1人用パズルボードゲーム「ウボンゴ ブレインゲーム」が6月30日に発売https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20230605033/『ウボンゴ ブレインゲーム』どんなゲーム?『ウボンゴ ブレインゲーム』は一人用のパズルゲームです。基本的なルールは『ウボンゴ』と同様で、お題となる形にパネルをピッタリとはめるパズルになっています。それぞれのお題には5段階のレベルが設定されていて、レベルによって異なるタイルを使うように指定されます。これも『ウボンゴ』と同じですね。『ウボンゴ ブレインゲーム』は一人用なので、ここからは孤独な闘いです。己の限界に挑んで最速を目指しても良し、じっくりとパズルに向き合うも良し。問題数は200問も入っているそうです。『ウボンゴ』みたいなパズルは好きだけど、競争するのは苦手。というパズル好きの人はこっちの方が肌に合うかも知れません。持ち運びに便利なプラスチック製ケース個人的に「1人でじっくりパズルを解きたい」というタイミングというと移動時間をイメージします。旅のお供に、電車のボックス式の席に座って、たまに車窓に目を向けたり。そんな移動中に遊ぶことを想定しているのか、『ウボンゴ ブレインゲーム』はプラスチック製のケースに入っています。はめ込むパネルにも凹凸があり、ズレにくいようになっているように見えます。ゲームタイトルの「ウボンゴ」はスワヒリ語で「脳」という意味を持つそうです。スキマ時間に脳トレするには1人用は良いですね。

人気サンドボックスゲーム『テラリア』がボドゲ化!協力して世界を開拓しよう。近日クラウドファンディング予定!

本日はデジタルゲームのボードゲーム化の話題です。マインクラフトが大ヒットして以来、ブロックを設置して色々な装置や建物を作る「サンドボックス」と呼ばれるジャンルが人気になりました。そんなマイクラブーム後に「2Dマイクラ」とも呼ばれて人気を博した『テラリア』と言うゲームがあります。この『テラリア』、このたびボードゲーム化するとのことで、ゲーム系メディアがいくつも取り上げています。Game*Sparkの記事を引用します。まずはこちらをどうぞ。『テラリア』がボードゲームに!原作要素を取り入れた協力型アドベンチャー―近日クラウドファンディングを実施予定https://www.gamespark.jp/article/2023/06/02/130580.htmlボドゲ版『テラリア』どんなゲーム?原作テラリアは横から世界を見たような2D世界で、さまざまなモンスターと戦いながら建築や冒険を楽しむサンドボックスゲームで、複数のプレイヤーと一緒に同じ世界を開拓することもできます。ボドゲ化にあたって、探索、キャラクター育成、建築、モンスターとの戦闘といった原作の魅力をボドゲに落とし込み、協力型のアドベンチャーを目指すとのこと。現段階ではアルファ版のプロトタイプが「UK Games Expo」で展示され、ブラッシュアップが進められているそうです。近日中にクラウドファンディングを開始する予定ということで、まだまだ開発初期段階ですね。リリース時期も未定です。詳しく知りたい……けどまだ情報が少ない現段階で、ボドゲ版『テラリア』がどんなゲーム化調べるには「UK Games Expo」の情報を探す他ありません。しかし「UK Games Expo」のレビューを探してみたのですが、テラリアについての情報は見つからず……しかし、ツイッターで写真をアップしてくれているアカウントが見つかりました。動画もアップ予定の様子。ボドゲ版『テラリア』のメーカーアカウントも反応していますから、ツイッターで公式アカウントをチェックするのが一番早いかも知れません。Chippy@chippygamingyt さんのツイートhttps://twitter.com/chippygamingyt/status/1665008192336674817メーカーのツイッターアカウントhttps://twitter.com/paperfortgames

ゲムマ2023春で先行発売の推理探索ゲーム『マッドネスレリクス』販売開始!クトゥルフテーマの協力ゲーム

本日は新作ボードゲームのご紹介。先月のゲームマーケット2023春で先行販売されていた作品です。株式会社やまのんから販売されるボードゲーム『マッドネスレリクス/伝声と推理の探索ゲーム』が販売開始されました。PR TIMESでプレスリリースが出ていますので、まずはそちらをどうぞ。[amazonで販売開始]ゲムマ2023春新作ボードゲーム【マッドネスレリクス】がついに販売開始!伝声と推理の探索ゲーム/クトゥルフテーマの協力型ゲーム!互いの状況を推理し怪異蠢く遺跡から脱出せよ!https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000076359.html『マッドネスレリクス』どんなゲーム?プレイヤーたちはミスカトリック大学の研究チームとなり、カリブ海の海底で発見された謎の遺跡を探索していきます。特徴的なのは遺跡に囚われてしまい探索するプレイヤー1人と、船上で待機してオペレーターたちに分かれてた協力ゲームであるという点です。遺跡内のプレイヤーは遺跡の内部を探索していきますが、自分を襲い来る怪異の位置が分かりません。一方オペレーター側は怪異の位置を知ることはできますが遺跡内の構造が分かりません。お互いの情報は「伝声」でのみやり取りできますが、伝声カードを用いた限定的な情報伝達になります。お互いの伝えたいことを推理しつつ、遺跡に囚われたプレイヤーを救い出しましょう。【ボードゲーム】マッドネスレリクスhttps://www.yanoman.co.jp/topic/boardgame/madness-relics/Amazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/B0C3C5B79R前作『マッドネスアワー』『マッドネスレリクス』は、実は続編にあたる作品です。内容は独立していて1つで遊ぶことができますが、前作とストーリーに繋がりがあるとのこと。前作の『マッドネスアワー』もクトゥルフ神話をテーマにした非対称型協力ゲームということで、メカニクスも踏襲されていることが伺えます。『マッドネスアワー』ではプレイヤーの1人が「少女」となり、他のプレイヤーが「探索者」となります。謎の館を探索するプレイヤーたちを少女が導いていきますが、この少女は果たして敵か味方か……その思惑を推理して正体を見破らなければ餌食にされてしまうかも知れません。クトゥルフ神話モチーフの作品が好きな方や、非対称対戦ゲームというシステムに斬新さを感じた方はこちらもチェックしてみてください。【ボードゲーム】マッドネスアワーhttps://www.yanoman.co.jp/topic/boardgame/madnesshour/

VRでのTRPGやボドゲをサポート「株式会社バーチャルパーティー」設立 って何する会社なの?

アナログゲームのデジタル化はよく聞きますが、まだまだVR化というのは聞かないですね。デジタルはデジタルで便利で遊びやすくて良いですが、目の前にボードが広がり駒が並ぶ感じや対戦相手とのコミュニケーションなどVRならではの良さもあると思うので、これから伸びていってほしい所です。本日はVR空間でのアナログゲームプレイをサポートする会社が設立されたという話題です。どんな会社なのか、どんなことをしてくれるのか、気になる所です。PR TIMESでプレスリリースが出ていますので、まずはそちらをどうぞ。VR空間でのTRPGやボードゲームのプレイをサポートする会社「株式会社バーチャルパーティー」設立のお知らせhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000122916.html3Dワールドが作れるシステム「CatsUdon」株式会社バーチャルパーティーが提供するのは「CatsUdon」というシステムです。キャッツうどんと書いて「カツドン」と読ませるようです。ちなみにアイコンは猫とうどんです。うどんなのかカツドンなのか……どんなサービスかと言うと、VRChat上の部屋(ワールド)の制作を補助してくれるツールとのことです。VRChatは無料で使用できるVRソフトで、さまざまなワールドが存在しその中で他のユーザーとコミュニケーションを取れます。カツドンには1000以上のパーツが用意されており、それらを組み合わせて自分だけのワールドを作れるます。TRPGやボードゲームに使えるパーツが豊富で、マーダーミステリーの上演などにも活用されているようです。VR-TRPG Playing System CatsUdonhttps://catsudon.net/設立の想い元記事には代表のアディン・ヨハネ氏の設立の想いが綴られています。コロナ禍で時間を持て余し、VRの世界に触れ、そこでの交流やコンテンツに魅せられたのがサービス開発のきっかけとなり、このたび会社の設立に至ったとのこと。TRPGは複数人で遊ぶものなのでコミュニティを育てていき、今では1000人以上のメンバーが集まるまでになっているとも書かれており、強い情熱を持って活動されているのが伺えます。ボードゲームも一人で遊ぶものは少ないですし、一緒に遊びたいと思える話の合う仲間がいるというのも大切ですから、こういったコミュニティからVRもTRPGもボードゲームも盛り上がっていくと良いなと思います。

怪獣ボドゲ「Kaiju on the Earth」第2シーズンスタート!第一弾『クアント』ソロプレイ可能な本格ボドゲ

皆さんは「怪獣」と聞くと何を思い浮かべるでしょうか。ゴジラやウルトラマンなど映画をイメージする方が多いでしょうか。本日ご紹介するのは「怪獣」をテーマにしたボードゲームシリーズ「Kaiju on the Earth」の新作です。4Gamerに記事が出ていますので、まずはそちらをどうぞ。1人でも遊べる本格ボードゲーム「クアント」,一般販売を6月22日スタート。無限に増殖と結合を繰り返す昆虫型怪獣を撃退せよhttps://www.4gamer.net/games/710/G071069/20230529049/『クアント』どんなゲーム?プレイヤーたちは対怪獣国際条約機構AKITOの司令官となって、昆虫型怪獣クアントと戦います。ヨーロッパの各都市を舞台に、そこで増殖・結合を繰り返し強くなっていくクアントを、手札の効果を使って撃退していきます。各都市には防衛力が設定されており、それを超えるクアントが集まってしまうと結合して次の形態へと変化してしまいます。形態ごとに特殊能力があり、いかにクアントの数を制御しさばき切るかの勝負です。本作の特徴的な点はソロプレイが可能と言うことです。ゲームデザインは有名な一人用ゲーム「シェフィ」など、ソロプレイのデザインに定評のあるポーン氏ということで、面白さは間違いないでしょう。アークライトゲームズ クアントhttps://arclightgames.jp/product/729quant/ボドゲーマ シェフィhttps://bodoge.hoobby.net/games/shephy一般販売は6月22日から『クアント』はクラウドファンディングが実施され無事に成功。参加者にはすでに製品が発送されているそうです。クラウドファンディングはすでに完了しているので、一般販売を待つことになります。販売開始は6月22日からとのことで、少し先の話ですね。ゲームデザインが『シェフィ』の作者ということで、クアントでも「有利な効果と不利な効果が混ざったデッキを上手く使い切る」というシステムが採用されています。こういったカードをいかにさばくか、というゲームが好き方は要チェックです。

人気FPS『Apex』がボドゲ化!キャンペーン締め切りは日本時間6月9日まで

皆さんはFPSってやりますか? 私はデジタルゲームも好きなんですが、FPSはあまりやりません。スピード早すぎてついていけないし、分からんうちに死ぬんであまり合わないみたいです。ですがそんな私でも、ボードゲームなら遊べるかも。Apexをボドゲかした『Apex Legends : ボードゲーム』のクラウドファンディングが成功し、商品化が決定しました。この成功を受け、キャンペーンの受付期間が更新され日本時間で6月9日まで延長されたようです。4Gamerに記事が出ていますので、まずはそちらをどうぞ。「Apex Legends : ボードゲーム」のKickstarterキャンペーン,目標金額の達成に成功。キャンペーンの更新を実施https://www.4gamer.net/games/449/G044914/20230526017/『Apex Legends : ボードゲーム』どんなゲーム『Apex Legends : ボードゲーム』は2~4人の2チームで対戦するバトルロイヤルゲームです。最大で6人で遊べ、ソロプレイも可能な作りになっているとのこと。原作ゲームでプレイヤーが操作できるキャラクターである「レジェンド」たちのミニチュアも付いています。メーカー発表文を読むと、キックスターターの内容を自動翻訳したような感じで、ちょっと分かりにくいですが元ページの画像を見ると内容の豪華さに驚かされます。『Apex Legends : ボードゲーム』Kickstarterページhttps://www.kickstarter.com/projects/glasscannonunplugged/apex-legends-the-board-gameアナウンス動画も公開https://www.youtube.com/watch?v=ByPpc2FPd_s『Apex Legends : ボードゲーム』の販売に際して動画が公開されています。CGで表現されたコンポーネントが動き回り、原作のデジタルゲームさながらの雰囲気を楽しめます。立体的な建物のコンポーネントもあり、有利な位置をいかにして取るかというFPS的な立ち回りもゲームに取り入れられているのかも知れません。キャンペーンの締め切りまであと10日ほどあります。日本語版は未定のようですが、英語が堪能な方ならキャンペーン参加を検討してもよさそうですね。

悪には悪の美学がある『ディズニー・ヴィランズ』完全日本語版が販売予定!

ディズニーと聞くと何を思い浮かべますか? 昨今は色々批判されることも多いようですが、ディズニープリンセスが有名でしょうか。実は悪役たち(ヴィランズ)も結構フューチャーされています。例えばツイステッドワンダーランドというソシャゲも出ていますよね。今回ご紹介するのはディズニーのヴィランズが主役のボードゲームです。PR TIMESでプレスリリースが出ていますので、まずはそちらの記事をどうぞ。“悪の勝利” ディズニーの魅力的な悪役たちが登場するボードゲーム『ディズニー・ヴィランズ』完全日本語版が日本で発売開始!https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000093114.html『ディズニー・ヴィランズ』どんなゲーム?『ディズニー・ヴィランズ』はお馴染みのヴィランの1人となって、それぞれの野望を成就させるために悪事を働いていくゲームです。登場するヴィランはピーターパンの「フック船長」、眠れる森の美女の「マレフィセント」、不思議の国のアリスの「ハートの女王」、リトルマーメイドの「アースラ」、アラジンの「ジャファー」、ロビンフッドの「プリンス・ジョン」の6名で、例えばフック船長なら「ピーターパンを倒す」という感じで、キャラクターに合った野望が設定されています。それぞれのプレイヤーはヴィランに対応したデッキを持って、各々が世界を荒らしまわっていき、より早く野望を達成しようとします。当然のことながらそれぞれの世界の主人公たちもヴィランの野望を邪魔しに来ます。他のプレイヤーの妨害、ヒーローの排除、自分の野望の達成と何を優先するのかが考え所です。ボドゲーマ ディズニー・ヴィラナス ※引用先タイトルままhttps://bodoge.hoobby.net/games/villainous東京おもちゃショー2023で展示日本版は今年9月からの販売が予定されていますが、先行して6月に開催される東京おもちゃショーにて展示されるとのことです。試遊ができるとは記載されていませんが、販売前のコンポーネントを間近に見られる機会は貴重ですね。海外で販売されたバージョンはAmazonなどで購入可能ですので、一日でも早く遊びたいという英語堪能な方はそちらも候補に挙がりますね。日本語版販売に続き、拡張版の販売も予定されており、拡張版1では「白雪姫」の女王、「ヘラクレス」のハデス、「プリンセスと魔法のキス」のドクター・ファシリエが追加されるとのことです。推しのヴィランがいる方はどの拡張にどのヴィランが入っているか要チェックです。

”良い感じ”なデジタルゲームの話をしよう『7 Days to Die』

”良い感じ”なデジタルゲームの話をしよう第11回『7 Days to Die』建築・探検・サバイバルが全て楽しめる久しぶりにゲームのブログを書いております。船山です。いつもはSteamであれやこれやと検索して良さげなゲームを探しているのですが、今回は私が好きなゲームを紹介するだけの回です。2000時間くらい遊んでるんですが、まったく飽きません。そして、近々大型アップデートが来る予定のタイトルです。Steam『7 Days to Die』https://store.steampowered.com/app/251570/7_Days_to_Die/襲撃までの七日間 生き残るために何をするのか今回ご紹介するのは『7 Days to Die』です。アーリーアクセスのゲームですが、マジで何年アーリーアクセスしてるんだってくらい長く作り続けられているゲームです。そしてその長期間の開発で、面白いゲームがめちゃくちゃ面白いゲームに進化していっている珍しいタイトルです。『7 Days to Die』は、いわゆるゾンビゲームです。ゲーム内時間で7日おきに夜になると大量のゾンビが押し寄せる「ホード」というイベントが起きます。プレイヤーは、日々の食料を確保しながら要塞を建築し、武器や防具をかき集めて襲撃を迎え撃ちます。ゾンビの修正を理解すれば、より安全で効率の良い要塞も作れますし、ゲームが進めば強力な武器や防具が出るとともに特殊なゾンビも現れてきます。非常にやり込みがいのあるゲームです。そして、このゲームは街や建物を探索するのもとても面白い。内側から閉ざされたドア……崩れた壁……誰かの亡骸……怪しい儀式の跡……地下に広がる謎の研究所……などなど、建物一つ一つに「そこで何が起きたのか」を匂わせる演出がされています。生活感と物語がある廃墟、という感じです。ジャンルはホラーゲームなんですが、ゾンビ無しでも楽しめるレベルで様々な部分が作り込まれています。建築も廃墟探訪も、自給自足や料理の要素もあり、初心者は1人では手が回らないので最初は友達とマルチプレイするのがオススメです。役割分担することでチームで襲撃に挑む感じも出るのも、このゲームの魅力です。開発チームがヘビーユーザーという安心感長くアプデが続くと「確実に良くなっていっている」と言えるゲームってあまりない印象です。工夫しがいのあるロボゲーだと思ったらパーツ課金にご執心になってユーザーが離れたゲームとか、グリッチじみたテクニックで面白いことができたクラフトゲームなのにグリッチ潰しに躍起になってユーザーが面白がっていた部分が大幅に減ったゲームとか、ユーザーのご意見を無条件に聞き入れ過ぎた結果ゲームバランスが完全崩壊した非対称対戦ゲームとか…………愚痴っぽくなりましたね。すみません。でもね、愛したゲームが表面だけそのままで内側から別のモノに変容してしまうのは、そのくらいとても辛いものなんです。そう、愛する人がゾンビになってしまったかのように。「エアプアプデ」なんてスラングもあるように、ゲームを深く理解せずにテコ入れすると色々台無しになってしまうものです。私もボドゲのデザイナーとして決して他人事ではないですね。しかし『7 Days to Die』に関してはそんな心配はありません。なぜなら開発チームがこのゲームやり込んでるからです。ユーザーが気になっていた部分に的確な解答を出し、フォーラムでもやり取りし、素晴らしく理想的な発展を続けていると1プレイヤーとして思います。近々大型アプデが入り、煩雑だったスキル周りが整理されるとのことでさらに遊びやすくなりそうです。興味が沸いた方は、もう少し様子を見てアプデが来てから遊ぶのをオススメします。

『メタルギア ソリッド』がボードゲーム化!予約限定版ではバンド・デシネ風のグラフィックノベルも付属!

本日はデジタルゲームのボドゲ化の話題です。ボドゲ化するのはご存知「メタルギアソリッド」。メタルギアソリッドと言えば小島プロダクションの代名詞とも言えるゲームですが、現在権利を持っているのはKONAMIです。このたび『メタルギア ソリッド』のボードゲーム“Metal Gear Solid: The Board Game(メタルギア ソリッド: ザ ボードゲーム)”がKONAMIから発表されました。ファミ通で記事が出ていますので、まずはそちらをどうぞ。『メタルギア ソリッド』ボードゲームが発売決定&予約開始。20体に及ぶミニフィギュア(コマ)で初代MGSシャドーモセス島事件を追体験https://www.famitsu.com/news/202305/25303764.htmlPSソフト『メタルギア ソリッド』がモチーフhttps://www.youtube.com/watch?v=jCUrUtIEqy0『メタルギア ソリッド: ザ ボードゲーム』は初代メタルギアソリッドのシャドーモセス島でのミッションがモチーフ担っています。主人公であるスネーク、シリーズの人気キャラであるオセロット、サイコマンティスといったキャラクターが登場し、それぞれのミニチュアが同梱されるとのことです。スネークは段ボールを被った状態のミニチュアもある様子。6つの独立したミッションを何人でも遊べる「VRミッションブック」と、メタルギアソリッドのストーリーに沿った14のミッションを楽しめる「シャドーモセスキャンペーン」の2つの遊び方ができるようです。YouTubeで公開済みのPVを見ると、メタルギアソリッドシリーズでは見慣れたバンド・デシネ風のビジュアルのシナリオブックがあるようで雰囲気が出ていますね。予約受付中現在、英語版の公式サイトで予約を受け付け中のようです。価格は100ドル。こちらの予約限定版には109ページにもおよぶグラフィックノベルとメタルギアREXのミニチュアも収録されているようです。え? 日本のゲームなのに日本では売らないの? と思われる方も多いかと思いますが、日本語版の制作も決定しているとのこと。ただ、現在のところ販売日などの詳細は公開されていません。続報が待ち遠しいですね。『メタルギア ソリッド: ザ ボードゲーム』予約ページ 英語https://preorder.cmon.com/metal-gear-solid

ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品公開!デジタルゲーム原作作品や日本人デザイナーの作品も!

今年もこの季節がやってきました。ドイツ年間ゲーム大賞のノミネート作品が公開されました。今年も「年間ゲーム大賞」「年間キッズゲーム大賞」「年間エキスパートゲーム大賞」の3部門で各3作品のノミネートと推薦リストが公開されています。今年も多彩なゲームがノミネートされており、デジタルゲームからボドゲ化された作品や、日本人デザイナーの作品もノミネートされています。4Gamerにノミネート作品の一覧付きで記事が出ていますので、まずはそちらをどうぞ。今回はノミネート作品の中から気になった作品2つをピックアップしてご紹介していきます。ボドゲ界のGOTY「ドイツ年間ゲーム大賞」,今年のノミネート作品を公開。デジタル作品が原作の「Dorfromantik」などが登場https://www.4gamer.net/games/624/G062426/20230523028/デジタルゲーム原作のボードゲームがノミネート気になったゲームの一つ目は『Dorfromantik: The Board Game』です。6角形のタイルと配置してマップを広げていく協力型のボードゲームです。原作はデジタルゲームで、ベルリンでゲームデザインを学んでいる学生4名によって製作されました。原作は去年の4月に販売開始した一人用のパズルゲームですが、ゲーム性が注目されボドゲ化、今回のノミネートとなりました。パネルに描かれた地形や線路を上手くつなげて美しい風景を作り上げましょう。こちらは大賞部門のノミネート作品です。Steam版 Dorfromantikhttps://store.steampowered.com/app/1455840/Dorfromantik/?l=japaneseTGiW ドルフロマンティーク・ボードゲームhttps://tgiw.info/2023/03/dorfromantik-das-brettspiel.html日本人デザイナーの作品がノミネート二つ目は『Iki(江戸職人物語)』です。『Iki』は最も粋な江戸っ子を目指すボードゲームです。当時最も発展した街だった日本橋を舞台に、職人や物売りを雇ってお金を稼いだり、旬のモノを食べたり、キセルで紫煙をくゆらせたり……江戸で一番粋な人を目指していきます。また、火事と喧嘩は江戸の華と言うくらいで、火事に見舞われることもあるようです。江戸のイメージを上手くゲームシステムに活かした作品ですね。昨年の『SCOUT!』に続いて今年も日本人デザイナーの作品がノミネートと言うことで、今年こそ日本人大賞受賞者が生まれるのか注目です。ボドゲーマ 江戸職人物語https://bodoge.hoobby.net/games/iki

デザフェスに初出展 - クリエーターの技術とアートが輝く祭典。

先日、デザインフェスタvol.57に出展してきました!デザインフェスタだけでなく、そもそも自分主体で出展するイベントは全くの未経験。この記事は、デザフェスにちょっと興味がある人から、出展してみたいという人に見て欲しい記事です。デザフェスは、プロアマ問わず参加が可能な、クリエーターのための祭典。デザインフェスタ有限会社さんが開催・運営しており、技術とアート作品を、存分にお披露目できる最高の機会を提供してくれています。長い間続いたコロナ禍から、少し落ち着いた雰囲気の中行われる初のデザフェス。タイミング的にも会場の混雑が予想されました。私が出展したイラストやハンドメイドグッズの販売に加え、お客様の印象を知るためのアンケートも実施。その一部始終をお伝えしながら、デザフェスという素晴らしい世界について体験した様子を紹介していきたいと思います。出展に至った経緯。現在、企画を進めている「トレーディングカードゲーム海の仲間たち」は、多くの商品化を希望する声やコメントをいただきました。そんな皆様の要望を是非カタチにしたいと、無謀にもカードゲームの開発を進めることとなりました。しかし、それはSNS上の声、きっと忖度ありのお世辞ではないか?と少し心配になり、まったく知らない人に、このコンセプトを伝えることができたらどんな反応をするのか、本当に可能性はあるのかを知ろうと思ったことがきかっけになったという背景がありました。出展作品とコンセプト実は昨年、視察と称して一度だけデザフェスを見に行きました。そこで感じた印象はまず、「広い...」一日でやっと見回れる程の広さ。そしてデザインや出展作品のビジュアルの質の高さ、なによりクリエイターの皆様が嬉しそうに自分の我が子のように作品を説明している様子を見て。「自分もここに立ちたい」とまるでスポーツ系少年漫画のアスリートのようなセリフを心の中でぼそっとつぶやいたのでした。笑コンセプトは「海を好きになってもらう」アート作品のお披露目とPR「海の生き物」イラストだけでなく、以前開発したゲームアプリの紹介と現在開発中のカードゲームの参考意見を聞くことでした。当日までに準備したものカードゲームコンテンツ以外にも、過去に制作したグッズなどがあったため、準備をすることも少ないと思っていました。が、会期が近づくにつれて足りないものはないか、最大限効果的に見せることができているのか、これでお客様は来るのかといった想いと悩みが強くなっていきました。(準備は余裕をもってすることをお勧めします!笑今回準備したものを下記にまとめました。【備品関連】販売するグッズ(タオルや缶バッジやステッカー)※データを入稿してオリジナルグッズが作れるサイトへアンケート用QR(貼るパネ)動画を流すサイネージ(電源はレンタル)搬入、搬出証(車は自家用車で荷台も準備)出展者証←重要!机(準備していましたが、しっかりしている会場のレンタル備品に変更。作品とディスプレイ&POPチラシ(プリントパックで作成)ポスター(ラクスルで作成)大きな垂れ幕(以前、横断幕・懸垂幕キングで作成)ポスター用のポール名刺(クリエイターさんと)椅子(立ちっぱなしはつらい!)軽食(単身で乗り込んだため身動きとれない)アクリルスタンド【会計関連】レジアプリをipadにインストールおつりを銀行で用意(3万円分用意 ※内訳:5000円×2枚,1000円×15枚,100円×50枚)100均で領収書を購入(今回使用しませんでした。)会期当日の様子準備期間は過去製作したものをどう見せるかを考え、用意したということもあり約1ヶ月半ほど。かなり余裕を物故いていたため、直前に焦りました。いよいよ会期当日、あいにくの天気でした。7:00 搬入開始11:00 スタートのスケジュールでしたが、家を出たのが7:30頃。会場のビッグサイトに到着したのは8:30前後でした。到着するまでの道のりや、渋滞の可能性を想定していたらもっと早く出ていたはず、さらに会場搬入口はもちろん渋滞。このあたりで焦りもピークに達しました。(余裕を持っていきましょう笑)何とか会場のブース位置を確認し隣のブースのクリエイターさんに挨拶。車に戻り荷台で資材を搬入し、もろもろ設置といった流れでした。(※家の空きスペースで設置のシミュレーションはしていましたので、当日は並べるだけでした)1時間半ほどで設置は完了。ひと段落して時間が余っていたのでコンビニで念のため昼食を購入。少し余裕がでてきたので会場を見回していると。皆さん作品を描いていたり、物販の準備をしていたりなんだか楽しそう。ここにきてようやく「デザフェスに来たんだなあ」と実感。(遅ッ!!)ついに会期スタート!!午前11:00会期時間を迎え、ついにイベントスタート、20分くらいまで、パラパラと人が増えてきて11:40分頃には続々とお客さんがはいってきました。隣のブースは常連のクリエイターさんなのか、開始早々にお客さんがグッズを購入。焦る「海の仲間たち」さあどうする?といっても何も変わらないので、単身でちょこんと椅子に座っていると。なんと初めてのお客さんが「カードゲームですか?」ととても嬉しかったのを覚えています。その後も複数のお客さんが立ち寄ってくださり、海への想いや生物への想いを語らせていただきました。逆にいろんな質問や商品にしてだったり、生き物に対してだったり、活動に対してだったりいろいろな話をすることができました。はたしてお客様の反応は?お話の中で特に嬉しかったこと、印象に残ったことは応援していますうつぼが好き!ナマコはないの?いつ発売しますか?買った!え?発売はまだなの?なんだ~(すみません...)かなり幅広い活動ですよね?どうしてそこまでできるんですか?フェイスタオルください。←何気に感動で泣きそうになりました。キーホルダー買います。(※小学生くらいのお子様)←ものすごく嬉しかった。他にも「イラストがかわいい」「教育によさそう」などご意見いただきました。年齢や性別関係なく皆さん気さくに対応していただきました。ただただ、嬉しかったです。グッズなんか売れなくても話せるだけで出展した意味があったとさえ思えました。初めて購入してくださった方には「え?本当ですか?」と言ってしまったような気がします。(※記憶が曖昧...笑)遠くから足を止めて立ち寄ってくれることがどれだけすごいことなのかを実感。とても貴重な経験となりました。心強い助っ人孤軍奮闘、欣喜雀躍、四苦八苦。こんな四字熟語がまじりあって飛び交うような目まぐるしい展開の中、途中強力な助っ人がきてくれました。なんと小学校の友人が動画配信者の知人を連れて立ち寄ってくれました。ブースには午前中から一人ですわりっぱなしで飲み物もろくにのめず、「トイレ行って来いよ、行けないだろ」と。どれだけ有難かったか。やはり持つべきものは友ですね。後程「Webページをちょっと修正して」笑。でも事実、本当にありがたかったです。一人出展というのはかなり心細いものです。(ブースには最低でも2人いるととてもスムーズに運営ができると思います。)そのあとには家族も差し入れを持って来てくれました。手伝ってもらったというよりは、なにより家族に自分が何かに打ち込んでいる姿を見せることができたことに意味がある気がしました。「どう?すごい人たちばかりだろう」「この中で楽しくやっているんだよ」という無言のメッセージを受け取ってくれたかはさておき、なにかを進めていくには「一人だけど、一人ではない」という安心感はとても重要なことだなと改めて痛感しました。最後になにか自分が作ったものや表現したいことがまとまってきたらという準備は必要ですが、「デザインフェスタ」是非出展してみてください。きっと多くのことが学べると思います。人の表情、自分の生み出したことに対するリアルな反応、何が未熟なのか。そして何が大切なのか。きっと多くの事に気づくのではないでしょうか。出展を考えている人、製作することが好きな人、考える事が好きな人は是非、出展してみてください。この記事がその手助けとなれば幸いです。それにしても「好きを追求する人」って素敵ですね。

最強オセロロボットと戦えるイベント「すぷ de オセロ!」開催!

最近、カプセルトイになったり話題が多いオセロですが、今回はロボットとオセロで対戦できるイベントが開かれるようです。オセロ発売50周年を記念して、5月20日(土)~6月10(土)までオセロを打てるロボット『Robot Sprout(ロボットスプラウト)』との対戦イベント「すぷ de オセロ!」が開催されます。PR TIMESでプレスリリースが出ていますので、まずはそちらの記事をどうぞ。「すぷ de オセロ!」気軽にオセロ対戦が楽しめる!最強オセロ ロボットとの対戦イベント開催!https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000692.000005808.htmlどんな方でもオセロ対戦できるイベント「すぷ de オセロ!」は、オセロを遊ぶ相手がいない、相手と険悪になってしまいそうで気が引ける、そんな悩めるオセロプレイヤーのためのイベントです。このイベントでは伊藤電機株式会社の「Robot Sprout」と対戦できるのですが、強さがなんと20段階に調整できるとのこと。子供や初心者向けの難易度でも遊べますし、最高レベルの20ともなれば複数人で知恵を出し合うことを推奨されるほどの強敵になるようです。イベント期間中にレベル20を倒すことができれば「3D立体オセロ」が特別プレゼントされるので、腕に自信がある方はぜひ挑戦してみてください。このイベントは新橋・虎ノ門にある囲碁将棋喫茶「樹林(じゅりん)」にて開催され、オセロをモチーフにした限定メニューも用意されているそうです。囲碁将棋喫茶「樹林」〒105-0003 東京都港区西新橋1-18-11 ル・グラシエルBLDG.16号館2階https://jurincafe.jp/オセロのしるし 名称投票開始イベントとは別の話題ですが、オセロについてとある「名称」がツイッターで募集されていました。とある名称というのは、オセロ盤に四か所ある点の名前です。実はこの点、名前が決まっていなかったそうです。名称募集の際にプレスリリースが出ていました。オセロのアノ「しるし」の名称を大募集!4月29日(土)はオセロ50歳のお誕生日!https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000689.000005808.htmlすでに名称募集は終了しており、最終候補が以下の4つに絞られています。「4×4丸(ししまる)」「オセるし」「オセロ座」「K点(ケーテン)」決戦投票は、5月19日(金)~5月23日(火)の5日間にかけて、メガハウス公式Twitterにて開催されています。メガハウス公式Twitterhttps://twitter.com/megahouse_toy