今回は新作ボードゲームのご紹介。それも小学生が夏休みの自由研究で作ったモノが原型になっているとのこと。
『TAKUMI ZOO』というゲームで、子供の作品と侮るなかれ、日本おもちゃ大賞2023コミュニケーション・トイ部門で優秀賞を受賞した実績もあり、ボドゲとしても評価されている作品です。
BIGLOBEニュースに開発経緯などを中心に取り上げられているので、まずはそちらの記事をどうぞ。
https://news.biglobe.ne.jp/economy/0608/atp_230608_6043874886.html
『TAKUMI ZOO』は動物園を経営する拡大再生産ゲームです。地形パネルを購入し、地形に合わせた動物を売り買いすることでお金とポイントを稼いでいきます。
12ターン後にどれだけ立派な動物園を作り上げるかを競います。重要なのはお金ではなく、動物園の人気です。そのために動物園の魅力を高めていきましょう。
土地は3段4列の12マスで構成されていて、そこに地形パネルを置いていくのですが特殊効果を持ったパネルもあるようで、配置も考えないといけないようです。
ゲームマーケット2022春で販売されており、当時のゲームマーケットの紹介ページがゲームのルールについて分かりやすいので、そちらもご紹介します。
https://gamemarket.jp/game/179469
ゲームデザイン、イラストレーションは現在小学5年生の南端 匠 氏。匠さんは小学一年生の夏休みに自由研究として「たくみ ZOO」を制作しました。
開発期間は40日ということで、夏休みをフルに使った力作だったのが伺えます。
その出来栄えにご両親が世に出す機会を探していたそうで、STEAM Toy Contest2021に応募したところ、見事、キッズクリエイター賞を受賞。スポンサーとして参加していた株式会社ハナヤマから商品化されました。
ゲームマーケット2022春に出展したのちは、ハナヤマの通販ページでのみ販売していましたが、この度一般販売が開始されます。匠さんは6月11日の東京おもちゃショー2023の株式会社ハナヤマブース(西1-24)に来場予定とのこと。数に限りがありますが自ら販売する予定です。
子供の作品と侮るなかれ、受賞歴もありボドゲファンからも支持されている本格派のゲームです。この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。
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