皆さん「指輪物語」はご存知でしょうか。1954年から1955年にかけて出版されたファンタジー小説で20世紀で最も有名な文学とも言われる作品です。
ちなみに私は読んだことがないので、映画のイメージが強いです。しかし、文学と縁遠い私でもタイトルと「指輪を火口に捨てに行く話」くらいは知っているので、それだけ有名ということですね。
そんな指輪物語のストーリーを体験できるボードゲーム『指輪戦争:カードゲーム』の日本語版が発売されるとのこと。
Yahoo!ニュースにも取り上げられていますので、まずはそちらの記事をどうぞ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6634fab14b3069551d8fb9772a0cd6a714e27b1
さて、ゲームの紹介に入る前にテーマになっている指輪物語がどんなストーリーなのか調べてみました。フレーバーを理解していた方がイメージしやすいですからね。
指輪物語では「中つ国」と呼ばれる世界で、全てを支配する魔力を持った「一つの指輪」を巡り起こった「指輪戦争」が描かれます。
一つの指輪は悪の冥王サウロンが作り出したものですが、サウロンは全てを支配する前に反対勢力に敗れて肉体と指輪を失い、精神だけの存在として指輪を取り戻そうとしています。
その指輪を手にしてしまったのがホビット族のフロド。彼は冥王の復活を防ぐべく、一つの指輪を完全に破壊するために滅びの山の火口を目指す冒険の旅に出ます。
冥王とその配下は指輪を狙ってフロドと仲間たち、さらには彼らの故郷である国々へも魔の手を伸ばします。さらには指輪を通してフロドの精神まで冥王に侵されていく中、はたして指輪は破壊できるのか。世界の命運は如何に。
と言ったストーリーです。
『指輪戦争:カードゲーム』は2~4人のプレイヤーが「冥王軍」と「自由の民」の2チームに分かれて戦います。
自由の民は「一つの指輪」を破壊するために冒険に出ますが、祖国も守らなければなりません。
対する冥王軍は武力で自由の民を倒すか、指輪の所有者であるフロドを負傷させたり疲れさせたり、仲間を喪わせたりと、心を弱らせることで堕落させることもできます。
プレイヤーはそれぞれ勢力を担当し、勢力ごとに固有のデッキを使用します。勢力によって得意不得意、個性があるということですね。
ゲームをプレイすると指輪物語のストーリーをなぞるような仕掛けがしてあるほか、書籍の挿絵や公式カレンダーを担当したジョン・ハウ氏もイラストに参加するなど原作の世界を楽しめるようになっているようです。
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