「ボドゲやってる」というと「あー、人生ゲームみたいなの?」と言われるの、あるあるですよね?
全然違うよ!と言いたくなる方もいるかと思いますが、世間一般のイメージはやっぱりそういう感じ。でも、逆にそこまで浸透してるゲームってすごくないですか?
そんなボドゲの代名詞とも言える『人生ゲーム』が今年で55周年。Yahoo!ニュースにてタカラトミーのインタビューが掲載されました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7f98d61c30fed404c027494e9b0fdbc47e9bd49
人生ゲームの元をたどると1860年に考案された『THE CHECKERD GAME OF LIFE』がベースとのこと。
その100年後にアレンジ版である『GAME OF LIFE』が誕生し、1968年に日本で販売開始されました。当時はいざなぎ景気と言われる高度経済成長期でした。
当初のマスは「世界旅行に出発する」「ロールスロイスを買う」「金鉱発見」など原作である英語版を反映したものだったようです。
ちなみに原案にあたる『THE CHECKERD GAME OF LIFE』は人生ゲーム日本語版25周年を記念して限定復刻されています。現在は中古品しか出回っていないようですが、駿河屋などで購入できます。
https://www.suruga-ya.jp/product/detail/607524691?gclid
初期はアメリカ版の色が濃かった人生ゲームは、シリーズが続くにつれて日本の世相を反映した内容になっていったそうです。
三代目から日本の風習を取り入れたマスが登場し、その後も消費税導入、パソコン通信など時代時代を反映したマスが登場していきました。
平成版、令和版も販売され、最新の『令和版+』ではインフルエンサーとしてフォロワー数を増やすゲームに。
マスも「15秒のダンス動画がウケた」「SNSに投稿した漫画が書籍化」などSNS時代らしいモノになっています。
それぞれの時代に思い描かれた”夢の人生”を楽しめる人生ゲーム。正月のすごろくとして、昔の人生ゲームを遊ぶと当時を思い出して楽しいかも知れませんね。
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