今日はボドゲと少し離れた心理のお話。まずは下の質問にお答えください。
カードが四枚並んでいます。そこから1枚取ってください。あなたはどのカードを取りますか?
どのカードを選ぶか完全にランダムなら1/4ですが、実際には3人中2人が同じカードを選ぶそうです。
ホントに?と、にわかに信じられない話ですが、その心理を開設した記事がありますので、まずはそちらをどうぞ。
https://nazology.net/archives/120493
4つのカードから1枚選ぶ場合、2/3の人が左から3番目のカードを選ぶそうです。
これには2つの心理が関係しているそうで、1つは「端は選びにくい」、もう1つは「利き手に近い側を取りやすい」という心理です。
4枚あるカードにこの2つの心理を当てはめると、両端の2枚が脱落し、中央2枚のうち利き手側のカードが選ばれる確率が高まるということになります。
ゲーム中、相手に引かせたいカードがある時はこの心理を思い出すとちょっとだけ有利になれるかも?
さて、この話「何かで見たぞ?」という方もいるかもしれません。私はそうでした。
昔やっていたテレビドラマ『人狼怪奇ファイル』で敵役から届いたビデオレターの映像で4つ並べたモノから1つ選ばせる展開があり、そこで上記の心理の話が出てきます。
つまり、結構古くから言われているネタということですね。
こういった心理を活かした仕掛けは、実際は当たるかどうか怪しい所です。逆に「この心理を知っているか知らないか」で選ぶカードが変わりそうだとも思います。
そう考えるとボドゲでカードを選ばせる時は、あえて「心理の話」をすると揺さぶりになって面白いかも知れませんね。
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