アグリコラと言えば、ボドゲ好きには知っている人が多いと思います。拡大再生産の名作で2007年の販売から世界中のゲーム賞を獲得しています。
そんなアグリコラの作者の新作『アティワ』の日本語版で販売予定とのこと。どんなゲームか気になります。
という訳で、まずは4Gamer.netの記事をどうぞ。
https://www.4gamer.net/games/138/G013817/20230110041/
アフリカのガーナ南東部、アティワ山脈は常緑樹林の保護区になっています。そこには多くの絶滅危惧種が生息しています。
そんなアティワ山脈近くのキビの町では村長がフルーツコウモリを多数保護しているそうです。フルーツコウモリは夜行性で食べたフルーツの種をフンとして落とすことで広大な森を再生させることができます。
という感じのストーリー。プレイヤーは果樹農家の家族となってフルーツコウモリと共生します。
コウモリを飼って育てつつ、農園も拡張し、資源を管理して……という、リソースマネジメント、拡大再生産なゲームのようです。
ボドゲの話題から反れますが、フルーツコウモリって本当にいるのか気になったのでちょっと調べてみました。
フルーツコウモリはオオコウモリとも呼ばれるコウモリで、アジア、オセアニア、アフリカなどでは食用にする地域もあるそうです。
地域ごとに種が分かれていて、フィリピンのネグロス島とセブ島に生息するネグロスケナシフルーツコウモリ、小笠原諸島に生息するオガサワラオオコウモリなど絶滅危惧種に指定されている種もあります。
ちなみに、フルーツコウモリは日本では鳥獣保護法の対象で捕獲には許可が必要ですが、ペットとして飼っている人もいるとか。
で、ストーリーにあるアティワ山脈ではどうなの?というのが気になりましたが「アティワ山脈」は架空の山脈のようです。「アチュワ村」という村があるようですが、山脈は見つかりませんでした。コウモリじゃなくて、そっちが架空なのね。
https://hobbyjapan.games/atiwa/