私は腰を据えてじっくりゲームをするのが好きなタイプです。
なのでリソース管理して街を作っていくようなゲームや、建築をじっくりやれるサンドボックスゲームも好きです。パズルゲームをやったりするのも、そういう好みからかな? と思います。
さて、今回は街づくりゲームです。ただし、主役は人間ではなくビーバーです。
https://store.steampowered.com/app/1062090/Timberborn/
今回ご紹介するのは『Timberborn』です。アーリーアクセスのゲームですが、既にしっかり遊べるレベルで作り込まれている上に、大型のアップデートを控えています。このゲームの世界では人類はすでに絶滅しており、地上の覇者となっているのは進化したビーバーたちです。彼らは土地を切り開き田畑を作り食料を確保して、街を作り上げていきます。
この手の街づくりゲームでは、街を破壊する要素や乗り越えるべき困難として自然現象や襲撃者などが設定されていることが多いです。『Timberborn』における乗り越えるべき障害は「干ばつ」です。
ゲーム内の時間は雨季と乾季に分かれており、干ばつ中は川が干上がり土が乾き農作物も育たなくなってしまいます。そんな干ばつを如何にして乗り越えるか。そこで登場するのがビーバーの代名詞「ダム」です。川をせき止め、大きな壁を建築し、貯水槽を作って最大30日にもなる干ばつを乗り越えましょう。
こう書くと難度が高そうに思えるかも知れませんが、ゲームのシステムが分かってくるとそんなに難しくありません。一度貯水槽が出来上がり生活が安定すると、そこからは自由に街を発展させる要素が強くなっていきます。様々な装飾や記念碑を立てたり、道を整備したり。土木工事で水路を整えたり、ロボットを作って労働力を底上げしたり。
ビーバーとは思えないほど発展した技術で理想の街を作り上げましょう。
個人的な好みにもよりますが、このゲームのビーバーたちはちょっと顔が濃いめです。海外のゲームですし、まー、お国柄? というのでしょうか。いや、可愛いと言えば可愛いですよ?
そして、ゲーム中でもこのビーバーたち、かわいいと言えばかわいいけどイラつくと言えばイラつきます。仕事の無いビーバーたちは道の周りを歩きまわっているんですが、建物を建築している所の周りをウロウロした挙句、建物が完成されたら道に戻れなくなって立ち往生したりします。
幸い、建物は破壊しても素材が戻ってくるので、時間以外は失わないのですが建て直しても同じことが起きたり……じっとしててほしい……ですが、20時間労働だろうと文句も言わず、疲労困憊して道で気絶するまで働いてくれる働き者たちでもあります。かわいいと言えばかわいいのです。
街づくり好き、水路好きの方には楽しいゲームなので、手に取ってみてもらえればと思います。
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