今年もこの季節がやってきました。ドイツ年間ゲーム大賞のノミネート作品が公開されました。
今年も「年間ゲーム大賞」「年間キッズゲーム大賞」「年間エキスパートゲーム大賞」の3部門で各3作品のノミネートと推薦リストが公開されています。
今年も多彩なゲームがノミネートされており、デジタルゲームからボドゲ化された作品や、日本人デザイナーの作品もノミネートされています。
4Gamerにノミネート作品の一覧付きで記事が出ていますので、まずはそちらをどうぞ。
今回はノミネート作品の中から気になった作品2つをピックアップしてご紹介していきます。
https://www.4gamer.net/games/624/G062426/20230523028/
気になったゲームの一つ目は『Dorfromantik: The Board Game』です。
6角形のタイルと配置してマップを広げていく協力型のボードゲームです。原作はデジタルゲームで、ベルリンでゲームデザインを学んでいる学生4名によって製作されました。
原作は去年の4月に販売開始した一人用のパズルゲームですが、ゲーム性が注目されボドゲ化、今回のノミネートとなりました。
パネルに描かれた地形や線路を上手くつなげて美しい風景を作り上げましょう。こちらは大賞部門のノミネート作品です。
https://store.steampowered.com/app/1455840/Dorfromantik/?l=japanese
https://tgiw.info/2023/03/dorfromantik-das-brettspiel.html
二つ目は『Iki(江戸職人物語)』です。
『Iki』は最も粋な江戸っ子を目指すボードゲームです。
当時最も発展した街だった日本橋を舞台に、職人や物売りを雇ってお金を稼いだり、旬のモノを食べたり、キセルで紫煙をくゆらせたり……江戸で一番粋な人を目指していきます。
また、火事と喧嘩は江戸の華と言うくらいで、火事に見舞われることもあるようです。江戸のイメージを上手くゲームシステムに活かした作品ですね。
昨年の『SCOUT!』に続いて今年も日本人デザイナーの作品がノミネートと言うことで、今年こそ日本人大賞受賞者が生まれるのか注目です。
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